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Shibuya Ward, Tokyo

パワーモーションラインシリーズ【レッグパワーライン編】

道具のいらないトレーニングでメインでお伝えしているのは、『5パワーモーションライン』(PML)と言われる、誰の身体にでもある5つの連動したパーツのラインです。

・レッグパワーライン

・コネクションライン

・トルソスパイラルライン

・バックグランドワイドライン

・アームライン

レッグパワーライン

本日は上↑の5つのラインのうちの一つ、【レッグパワーライン】を紹介しようと思います。

まずはこのラインの場所ですが、つま先から腓腹筋の真ん中を通り、大腿二頭筋を通って大臀筋中部まで通っているラインを【レックパワーライン】と呼びます。

どんな動作でも、強い力を発揮したい時は、必ず『下半身』が使われます。ここで注目指定欲しいのが、『下半身を”使う”』ではなくて、『下半身が”使われる』という言葉の言い回しです。

ほとんどのスポーツ選手が、下半身を使おうと思って、一生懸命下半身をトレーニングします。しかし、下半身、主に”足”というのは、使われるものであって、使うものではありません。

ここを理解しないと、いつまでの足で蹴ったり踏ん張ったりして、股関節や膝を痛める原因を自ら作ってしまいます。

この部分の概念を言語化してわかりやすく伝えるのは大変困難ですが、これだけは覚えて欲しいです。

『足は使うものではなく、使われるもの』

これが分かれば昨今ゴルフ界で流行りの”地面反力”の意味もわかってくると思います。

使われるのにも準備が必要

突然ですが、もしあなたが会社の上司だとして後輩を使う時、その後輩がこれから行うことに関してなんの準備もしておらず、どう動いていいかの予習もしておらず、必要な最低限の知識も頭に入ってなかったら、どうなりますか?

使おうにも使えない。さらには余計なことをしてさらに事態を悪化させてしまったりしませんか?

足も同じで、いざ”使おう!”と思った時に、正しい連動で動いてくれなかったら、地面からの反力を上体に伝えてくれません。


そればかりか、かって足の筋力が発動して、逆に力んで股関節を動かなくさせたりして事態をさらに悪化させます。

なので、レッグパワーライン(LPL)は、使おうと思った時に、最大限に効率のいい連動をしてくれないといけないのです。


その最大限の効率の良さを発揮するときに感じるラインがLPLなのです。

トレーニングではそのLPLを探して、さらに使いこなせるようなメニューが盛りだくさんです。

そしてそれが使えると、下半身の力を余すとこなく上半身の伝えることができるので、対して筋肉を増やさなくても、速い球が投げれたり、ゴルフの飛距離が格段に伸びたりしていきます。

次回はそのLPLの場所や、さらなる効果を”ビジュアル的に”お伝えしていきたいと思います。

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